私が過去に海外旅行をして一番印象に残っている国は、タイです。タイといっても広いのですが、私が行ったのはプーケット島です。スマトラ沖大地震の3年前に行ったので、今ではずいぶん変わってしまったかも知れませんが、当時は、まだ日本人観光客も少なく、3月という中途半端な時期だったので、なおさら日本人が少なかったことを覚えています。プーケットの空港に着いた時の入国審査で、一緒に行っていた子どもがまだ小さかったために、入国審査官が特別に一番目に手招きで呼んでくださり、審査してくださりなんて親切なところなんだろうと感心しました。
子どもと海外旅行に行ったのはこのときが初めてでした。
まだ小さい子どををつれての海外旅行に少し不安もあったのですが、現地の人々の優しさにふれて、徐々に不安も解消されていきました。泊まったホテルは改修工事が終わったばかりの結構老舗のホテルでした。新しいオーナーのセンスが良く、室内はとてもおしゃででカジュアルな感じで、妻も喜んでいました。朝食はとてもおいしく、ビュッフェスタイルなので朝からお腹いっぱいになるまで食べてしまいました。また、ホテルにはいくつかのプールがあり、腹ごなしに子どもたちと一緒に朝からプールで遊んだことを今でも思い出します。
いくつかあるプールの中で、海に向かって伸びていくような感じのプールがあって、小さい子どもにはまだ深かったのですが、とても喜んでいました。ホテルの従業員の方々はとてもフレンドリーで子どもたちにも優しく接してくれました。海外旅行の日本人は私たちの他におらず、他は欧米の海外旅行者ばかりでした。欧米人はプールで泳いだりはせず、プールサイドで寝転んで本を読んだり、日光浴をしたりと、ゆったりとリゾートを満喫しているようでした。そんな中にいると、まるで、ヨーロッパのリゾート地にやってきたような錯覚を受けました。